※本投稿はプロモーションを含みます。
妊娠した頃に日商簿記3級の勉強を開始し、子供が生後3か月のときに日商簿記2級に89点で一発合格しました。
そのときの勉強のやり方や合格までの流れをご紹介します。
妊娠初期:簿記3級を勉強する
貸方・借方も分からないド初心者からスタートしました。
きっかけは税理士の兄に「簿記おもしろいよ~」と言われたことです。
コロナで外出もできないし、夫も大学院に通っていて暇していたので「やってみよっかな~」と軽い気持ちではじめました。
最終的な決め手は会社の資格手当です。
合格したら3万円!?やるしかねぇ。となりました(単純)。
安く済ませたかったため、まずはWebで学習できるStudyProで勉強をはじめました。無料です。
基本的にベッドでごろごろしながら勉強していました。
一通りサイトに目を通して簿記が何たるかは分かりましたが、これだけでは簿記2級に進める気がしなかったので書籍を購入しました。
「スッキリわかる」シリーズです。
イラスト付きでとっつきやすく、とても分かりやすかったです。
ここから紙のノートを購入して本格的に勉強をスタートしましたが、今思えばこのときにiPadを買ってしまっても良かったです。
そしてこのタイミングでようやく電卓を買いました。
(それまでスマホの電卓で解いていました)
テンションを上げるためにかわいい電卓を買いました。
中小企業診断士試験でも大活躍中の愛用電卓です。
電卓は最初に買いましょう。
伝えたいことはそれだけです。
妊娠中期~後期:2級の勉強に進む
章ごとに「テキストで理解して問題を解く」を繰り返し、8割がた解けるようになったところで2級の勉強に進みました。
もともと2級狙いだったため3級は受験しませんでした。
妊娠3~4ヶ月くらいだったと思います。
「スッキリわかる」シリーズの2級についてはテキストの説明が簡略的な単元もあったので、そこはネットで調べて補いました。
正直、税効果会計などはいまだに理解しきれていませんが、そのへんは割り切って
「理解できていないけれど問題は解ける」
という状態にもっていきました。
これ、割と重要だと思います。
すべてを完璧に理解しようとすると沼る可能性があります。
資格取得を目的としている場合は、なんとなく分かっている状態でも良いと思います。
出産後~生後3ヵ月:問題集で最後の追い込み
産休に入ってからは本当に暇だったので、1日2~3時間は勉強していました。
座椅子の背もたれにがっつり寄りかかり、半分反った状態で勉強していたので体勢はつらかったです。
そんな感じで出産直前まで勉強していましたが、産後1ヵ月はさすがに勉強できませんでした。
赤ちゃんのお世話でてんやわんや&会陰を縫ったところが痛すぎて座るのもつらかった記憶があります。
生後2ヵ月になった頃にようやく勉強を再開し、TACの過去問題集を購入しました。
現在はWeb試験に対応した本試験問題集が発売されているのでこちらが良いと思います。
子供のお昼寝時間に集中して問題を解き、「肌感70%受かるな」と思ったところでWebで試験を申し込みました。
ちなみにこの時私はがっつり腱鞘炎になりました。
赤ちゃんの抱っこ&字の書きすぎが原因だと思います。
サポーターを付けて痛みに耐えながら勉強をしていました。つらかった。
筆圧弱めで問題を解くことをおすすめします。
試験当日もサポーターを付けて挑みました。
試験当日
渋谷のテストセンターで受験しました。
受験環境は悪くなかったです。
筆記試験の過去問より10倍簡単で逆に心配になりました。
解き終わったときは「満点じゃね!?」と思いましたが11点分間違えていました。
何をミスったのかめっちゃ気になりましたが残念ながら教えてもらえません。
合格証はWEBで発行されました。会社から資格手当3万円ももらって、めでたしめでたし。
おまけ:スタディングの簿記講座
独学が不安な方はスタディングも良いと思います。
私は中小企業診断士試験で利用しましたが、とても使い勝手が良かったです。
産休中はお腹が大きいので机に向かって勉強するのはなかなか大変ですし、
育休中で腰を据えて勉強する時間が確保できない場合もあると思います。
スマホアプリで勉強ができるスタディングはおすすめです。
↓スタディングの詳細はこちら
簿記は産休中・育休中におすすめ
日商簿記3・2級は人気の資格ですし、難易度も低~中程度で産休中・育休中に無理なく取得できる資格として最もおすすめです。仕事でも役立ちますし、転職にも有利になると思います。
別記事で取得のメリットについても記載していますので、よろしければご覧ください!
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